非常食になるおいしい缶詰11選｜ガスや電気を使わない安全な温め方も紹介

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災害時の非常食には、保存期間が長く扱いやすい缶詰がおすすめです。近頃の缶詰はバラエティ豊富で、選ぶのが楽しくなるものばかり。

この記事では、非常食として蓄えておけるおいしい缶詰を紹介します。また、ガスや電気を使わずに温かい缶詰を食べらる方法も解説します。

Contents

非常食の選び方

長期保存が可能で、火を使わずに食べられるため心強い味方となる非常食。しかし、どのように選べばいいか分からない人も多いでしょう。

まずは、非常食選びの基本的なポイントを押さえましょう。

災害時は電気やガス、水道が使えず、栄養の優れた満足な食事ができない状況が続きます。缶詰を選ぶときは、主食・主菜・副菜をバランスよく組み合わせましょう。

特に、たんぱく質（肉・魚の缶詰）、ビタミン・ミネラル（野菜・果物の缶詰）、食物繊維（豆類の缶詰）のような不足しがちな栄養素を意識すると安心です。

災害時のストレスが大きい中で、食べ慣れない非常食は心の負担になりかねません。老若男女問わず、普段食べない味を出されると余計に不安を感じるものです。

日頃から家庭で食べている味に近いものを選ぶと、普段の食事とのギャップを感じずに済みます。和食や出汁が効いているものなど「おいしい」と感じられる缶詰を選んでおくことが大切です。

ここからは、非常食になるおいしい缶詰4選【主食編】を紹介します。

サンヨーの弁当缶詰は、炊いた味付けご飯を気軽に食べられる優れもの。赤飯、五目めし、牛めし、とりめし、チキンドライカレーの5種類で、複数の味を組み合わせて選ぶこともできます。

プルトップ式で缶切りが不要なため、最小限の荷物で避難する場合にも安心です。アレルギー表示は商品ごとに異なりますが、赤飯は特定原材料を含まないため、アレルギーが気になる方にもおすすめです。

保存期間	5年
食べ方	湯煎で15分温める
アレルギー	小麦、大豆、牛肉、鶏肉（種類による）※赤飯のみアレルギー物質なし

新食缶ベーカリーは、缶入りとは思えないふんわり柔らかな食感を楽しめるパンの缶詰です。プレーン、ミルク、チョコレートなど、食欲をそそる全8種類のラインナップ。

しっとりとした生地で子どもからお年寄りまで食べやすく、普段のおやつや朝食としても活躍します。贈答用としても活用できる、新感覚の缶入りパンです。

サバイバルフーズシリーズは、クリーミーなシチュー、本格的なカレー、優しい味わいの雑炊など、飽きのこない味が詰まったセット商品です。サバイバルフーズの大きな特徴は、保存期間の長さ。一般的な缶詰商品の保存期間は最長3〜5年のところ、サバイバルフーズは25年もの長期保管が可能です。

賞味期限をチェックする手間が大幅に省けるため、企業や大人数が集まる際の非常食にもおすすめです。

静岡の名物グルメ「富士宮やきそば」を手軽に楽しめる、麺の缶詰。コシのある蒸し麺に肉かすやシャキシャキのキャベツの食感を合わせ、本格的な屋台のやきそば風味を実現。

36か月保存可能で、湯煎で温めても、そのまま食べてもおいしいのが魅力。ご当地グルメならではの本格的な味で、非常時でも食事が楽しみになる一品です。