防災の知恵

防災アルミシートを実際に使ってみた｜使い道やおすすめ商品も紹介

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防災セットの中に必ずといっていいほど入っている、アルミシート。持ってはいるけど使い道や効果がわからない、という人も多いのではないでしょうか。

この記事では、アルミシートの上手な活用方法やおすすめ商品を解説します。

Contents
  1. アルミシートの特徴
  2. アルミシートの使い道
  3. アルミシートを実際に使ってみた
  4. 音は気になるけど、非常時には活躍しそう
  5. 筆者のおすすめアルミシート8選

アルミシートの特徴

アルミシートは、サバイバルシートやエマージェンシーシートとも呼ばれ、軽くコンパクトながら高い保温性を誇ります。

アルミシートの特徴

  • 薄手で大きい
  • コンパクト
  • 簡単には割けない
  • 保温効果がある
  • 雨や風をしのげる

メーカーによりさまざまな商品が販売されていますが、小さいものでも90センチ×180センチと大判なのが特徴。寒さや雨風から身を守れるうえ、折りたたんだ状態ではスマートフォンほどのサイズになるため、持ち運びも簡単です。

アルミシートの使い道

アルミシートは、体に巻いて温まること以外にもさまざまな用途があります。

体に巻いて温まる

災害時の避難所や停電時、毛布の代わりとしてアルミシートを体に巻くことで温かく過ごせます。とくに、寒い時期や山付近にいるときはじっとしていても体温を奪われます。

緊急時にアルミシートがあれば、体温と体力を温存できます。

風・雨除けとして

アルミシートは、突然の雨や強風から身を守るための防具としても活躍します。水にも強い素材なので、頭からかぶれば一時的な雨風避けとしての使用が可能です。

テントがなくても、木の枝に固定すれば簡易シェルターとして雨風をしのげます。

目隠しとして

アルミシートは、避難所のようなプライバシーが確保しづらい環境でも力を発揮します。アルミシートの多くは大判で、一般的な大人の体がすっぽり収まるサイズです。

着替えや授乳時の目隠しとして使用したり、複数枚を組み合わせてパーティションとして使用したりもできます。

アルミシートを実際に使ってみた

今回は、アルミシートを実際に開封し使い心地をチェックしてみました。

今回使用するのは、自宅の防災セットに入っていたアルミシート「エマージェンシーブランケット」。

もらいものなので、メーカーまでは分かりませんでした。

開封して広げてみると、大きなアルミシートがじゃばらに折りたたまれていました。

音がカサカサ鳴る

ここで気になったのが、アルミシートが照明に反射して目が眩しいこと…！非常時には気にならないかもしれませんが、しばらく目をしっかり開けられませんでした。。

あと、アルミ素材なので開くときにかさかさと音がなります。避難所での集団生活で使うには、少々気を遣いそうです。

大判サイズかつ耐久性あり

広げてみるとかなり大判で、1畳分以上の広さがありました。日本人なら大体の人の体がすっぽり収まりそうなサイズです。筆者は「アルミ」と聞いてアルミホイルのような弱い素材を想像しましたが、柔らかく薄いのに手では簡単に割けないくらいの耐久性があります。

薄手の毛布ほどの温かさ

アルミシートを体にかけて横になってみると、すぐに温かさを感じました。薄手の毛布ほどの温かさで、11月の暖房の効いていない部屋でもうっすら眠気がおそってくるくらいのぬくもりを感じました。

音は気になるけど、非常時には活躍しそう

防災アルミシートを使ってみた結果、非常時に一枚あれば安心だと感じました。音は気になりますが、最近はカサカサ音を最小限にとどめた商品も販売されているみたいです。

車やポーチの中に1個置いておけば、冬や災害時に活躍しそうです。

筆者のおすすめアルミシート8選

ここからは、筆者がアルミシートを使った体感をもとに、使いやすそうなアルミシートをご紹介します。

静音アルミシート｜カサカサ音が少ない


アルミシートのカサカサ音を最小限におさえた、静音タイプ。外側の色は視認性バツグンのオレンジで、アルミの反射に困らないだけでなく遭難したときでも見つかりやすい設計です。

リバーシブル仕様となっており、寒いときはオレンジを、暑いときはアルミを外側に着ることで効率的に身を守れます。

防寒・防風アルミ寝袋｜珍しい寝袋タイプ


寝袋の形になっているため、あとは体をすっぽり収めるだけのタイプ。足の先からアルミで覆われるため、保温性も期待できます。

コンパクトに折り畳めるので、かばんに入れて持ち歩くのもよさそうです。

アルミブランケット｜特大サイズ


210×160センチの大判タイプで、男女兼用が可能なアルミブランケット。寒さ対策だけでなく、猛暑の日差しよけとしても活躍します。

5個セットなので、家族や仲間とシェアできるのもポイントです。

マルチアルミシート｜静音・収納袋付き


カサカサ音を抑えた、3個入りのアルミシート。収納袋付きのため、バラバラになったり、いざというときに焦って探すこともありません。

さらに、防災ハンドブックも付いてくるため、災害の備えに役立ちます。

超軽量アルミシート｜1個から注文OK


1個から注文できるため、単身用としても揃えやすいアルミシート。軽量でコンパクトなため、通勤カバンや車に入れておいても邪魔になりません。

災害だけでなくレジャーにも使えるため、買っておいて損なし。

防寒・防風　金銀アルミシート｜シェアNo.1の実力ブランド

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4層構造になっており、保温や日除けに最適なアイテムです。

アルミブランケット｜お得な10個セット


折りたたむと8×10センチになる、コンパクトなアルミブランケット。お得な10個セットなので、会社やチームなどの団体用として買うのがおすすめです。

複数個をまとめて揃えておけば、いざというときに焦ることもありません。

静音防寒寝袋｜よく目立つオレンジ色の寝袋


防災時も目立ちやすいオレンジカラーを採用した、防寒寝袋。体を包み込む構造のため、使い方に慣れない人や子どもでも手軽に使用できるのがポイント。

大量発注にも対応しているため、団体用としての購入にも◎。

まとめ

アルミシートは、防災時だけでなく猛暑や厳寒のような体力を奪われやすいシーンでも活躍しそうです。防災アルミシートを買っておき、普段づかいして慣れておくのもいいですね。

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