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アクセサリー初心者が初めてのお買い物にヴァンクリを選んだ話

こんにちは。

実は先日、30歳にして人生で初めてのジュエリーのお買い物をしました。

ヴァンクリーフ&アーペルのフォルサチェーンです。

モチーフがないにもかかわらず、チェーンだけで驚くほどの輝きを放つ万能感にやられてしまい、今では外出時は必ずと言っていいほど着用します。

そもそも私は、20代のうちはジュエリーにはほぼ興味がありませんでした。

好きな経営者さんが身につけていた3万円のリングに「いつかは私も」と憧れを持つことはありましたが「リングに3万円かぁ」と思っているうちに3年経ち、物価高騰により価格は3倍に。

それなのに、今回認知してから2週間で購入したフォルサの価格は10万円。3年迷ったリングの3倍以上お値が張るジュエリーを即決するなんて、人生って感じですよね、、

今回は、凡人女性がジュエリー沼にハマるきっかけになった出来事というか、心情の変化を記したいと思います。

中身がない人間にジュエリーは早いと思っていた20代

自分の勝手なこだわりで、20代のうちは「何者でもない自分がジュエリーなんか身につけてどうするんだ」と思っていました。

ダイエット界隈に「痩せるのが一番のオシャレ」という言葉があるように、人の真価は装飾品ではなくその人の中にあるという考えが根底にあったんですよね。

また、モノ消費よりもコト消費が好きだったので、貯めたお金で留学に行ったり勉強会に参加したりと、それはそれで有意義な時間を過ごしました。

もちろん、どの消費の仕方を重視するかは人それぞれですし、私は満足していました。

ラフな私を輝かせてくれるジュエリーがあるらしい

アラサーに近づくにつれ、服の好みがはっきりしてくるようになりました。私はフェミニンっぽい服装よりもラフでかっこよく決まる、シンプルなファッションが好きです。

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外国に留学していたこともあり、飾らない動きやすい格好も好きでした。

当時の私は「ジュエリー=フェミニン系デザイン」という謎の思い込みがあり、私には縁がないものだと決めつけていたと思います。

ただ、まったくアクセサリーを買わない、というわけではなく、ちょっと肌が寂しいな…と思って地元の雑貨屋で1,000円くらいのネックレスや指輪を買うことはありました。

が、すべて半年以内になくしました。

でも、とくに思い入れもなかったし、何とも思いませんでした。

「ヴァンクリはおはじき」のポストの2週間後には試着してた

今年の2月に「ヴァンクリっておはじきみたい」のポストが炎上してましたね(笑)

経緯は忘れましたが、あのあたりで「ヴァンクリって高いらしいけど、値段相応のかわいいアイテムいっぱいあるな…」ということを知りました。

そして、やっぱり首元が寂しいと常々思っていた私。

Googleでヴァンクリと検索してみると「スウィートハートペンダント」が一番に出てきました。

えっかわいい…

お値段は20万円台。

ヴァンクリはすべての商品が最低でも50万円くらいすると思っていたので、このかわいさで20万円台は破格とすら感じました。

(ジュエ垢の金銭感覚って、たぶんこうやっておかしくなっていく)

Xでジュエ垢のヴァンクリ情報を夜な夜な探していると「フォルサチェーンを買ったのでスウェットに合わせる」というポストを発見。

私の探していたシンプルさ、これだ!!

しかし、私は地方在住で、一番近いヴァンクリの店舗は新幹線で数時間かかる東京。

たまたま2週間後に東京の用事を控えていた私は、合間を見て店舗に行くことを決意。

後日、来店には予約が必要というポストを見つけ戦慄しましたが、渋谷の店舗は1時間待ちで入店させていただけました。

ほしかった「ホワイトゴールド」は在庫がなかったので、電話注文する形を取り2週間後に到着。

しかし、到着の日から韓国に2週間滞在する予定だったので、フォルサとご対面するのはさらに先に。

ジュエリー初心者だけど買ってよかった

韓国から帰国し、自宅に着いてからすぐに箱を開封。チェーン1本だけが入っているとは思えない、とんでもなくどデカいボックスで届いていてたまげました。

着用すると、チェーン1本なのに周りの光をキラッと跳ね返し、ほどよい存在感があります。

ヴァンクリだけどシンプルなので、イヤミがなく、ビジネスの場でもさらっと付けられるのが◎。

シンプルだけど存在感あり、という絶妙なラインを攻めた作品だと思います。

このネックレスを手に取ってから、なんでもない日でもお化粧をしっかりするようになったし、おしゃれがより楽しみになりました。

私のような「なんか首元が寂しいけどシンプルが好き」「リーズナブルなものだと思い入れがなく着用するモチベにつながらない」という方は、ぜひ試着してみるのがおすすめです!