防災系ブログを運営するにあたり、肩書がないよりもあったほうがいいよな〜と思い、防災系の資格を調べていました。するとまっさきに出てきたのは防災士。
しかし、資格を取るまでの費用を調べたところ、弱小フリーランスには少々お高い金額でした。
今回は、防災士資格を取りたいけど費用が高くて手が出ない人のために、お得な取得方法を調べてみました。
防災士資格を取るまでの費用
防災士資格を取るまでの費用は、合計で6万3,800円とのこと。筆者はてっきり、英検や数検のような金額(7,000円〜1万円強)で受験できると思っていたので、かなり驚きました。(そんなわけない)
防災士資格取得費用の内訳はこちら(※1)
| 研修講座受講料 | 5万728円 |
| 資格取得試験受験料 | 3,000円 |
| 消費税 | 5,072円 |
| 資格認証登録料 | 5,000円 |
| 計 | 6万3,800円 |
(※1)参考:防災士研修センター「資格取得費用について」
一番高い「研修講座受講料」とは
防災士資格を取得するための費用の中で、大部分を占めるのが研修講座受講料。防災士試験の受験にはこの講座を必ず受けなければならない決まりとなっているため、カットできません。
最初はかなり高く感じましたが、研修講座では専門家のお話を聞けたり、受講地域の特性に合った講話を受けられたりと充実した内容のようです。
ほかの民間資格も大体これくらいの相場感のようですが、思い立ったらすぐ受けよう!とはなりにくい金額です。
防災士費用の助成が受けられる場合
実は、防災士取得にかかる費用は助成が受けられる場合があります。
助成制度を実施している自治体に住んでいる
お住まいの自治体が助成制度を実施している場合、費用の一部または全額補助を受けられます。居住している自治体に助成実績があるかどうかは、以下のページで確認できます。
参考:日本防災士機構「自治体による資格取得への助成」
ただし、助成制度を行っている自治体は限られます。また、昨年は実施したけど今年は行っていない…なんてこともあるかもしれません。
詳しくは、お住いの自治体に直接問い合わせて確認しましょう。
(ちなみに、筆者の住んでいる自治体は該当していませんでした(泣))
25歳以下の学生である
防災士研修センターが行う防災士研修講座では、25歳以下の学生に対して学割を設けています。「有効期限内の学生証」を提示すると、防災士資格取得までの費用総額がなんと38,500円となります。
通常6万3,800円のところ、40%引きの金額で資格を取得できるのはかなりお得です。学生の方はぜひ学割を活用しましょう。
ちなみに、筆者は25歳以下ではないため該当しません(泣)
参考:防災士研究センター「学割・特例制度について」
「赤十字救急法救急員資格認定者」の特例制度とは
助成制度も学割も受けられないなら、大人しく定価を支払うしかないか…と思っていたら、赤十字救急法救急員資格認定者の特例制度を発見しました。
日本赤十字社が認定する救急法救急員の会員の場合は、総額37,400円で防災士を受けられるとのこと。(有効期限内の認定証が必要)
定価の4割引なうえ、学割よりも安い計算となります。
ただし、もともと救急法救急員でない場合、講習の教材費が計3,600円かかります。(講習費用は無料)
参考:日本赤十字社「特例研修のご案内」
特例制度を受ける手順
特例制度により防災士を取得するには、以下の手順を踏む必要があります。
- 赤十字救急法救急員の認定を受ける
- 特例研修の申し込みをする
- 研修を受講し防災士試験を受ける
つまり、まずは赤十字救急法救急員になる必要があります。
特例研修の場所・日程
特例研修が行われる場所や日程は、年度スケジュールで決まっています。
主な開催地は札幌、東京、大阪、名古屋、福岡の5大都市で、ほかは仙台、岡山、広島の一部政令指定都市となっています。
開催場所は限られており、自分の住んでいる都道府県では行われていない!という人もいるでしょう。特例研修を申し込む際は、別な予定を組み合わせて行くとお得かもしれません。
詳細な日程は、以下のホームページでチェックしてください。(「赤十字救急法救急員資格認定者」の防災士資格取得特例についての下部にあります)
日本防災士機構「特例各種ご案内」
特例制度で防災士を取得する場合の総額は…
特例研修の日程や開催場所を考慮すると、特例制度で防災士を取得する場合の総額はこうなります。
| 赤十字救急法救急員 認定費用 | 3,600円(教材、保険料等) |
| 防災士取得費 | 3万7,400円 |
| 特例研修開催地までの交通費 | 数百円〜数万円 |
| 計 | 4万1,000円+交通費 |
防災士を取得するまでの総額が6万3,800円であることを考えると、交通費を入れても十分お得です。
防災士の取得は計画的に
赤十字救急法救急員になると、防災士資格を約4割引の3万7,400円で取得できます。なるべくお金を節約したい人は、まず救急法救急員の認定を受けるのが得策です。
ただし、特例研修や赤十字救急法救急員講習の日程は限られます。お得に防災士になりたい人は、年間スケジュールをよく考えて取得を目指しましょう。
▼防災士以外の防災関連資格について知りたい方はこちら

